1/7(金) 本庄第一NEW YEAR CUP ⇒ U15イネスカップ@鹿嶋

⇒ アルバムです

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7時45分 学校発 本庄第一高校に 9時20分着

桐生女子高校 と 横浜翠陵高校 との対戦を見る

12時30分 本庄第一高校 発  ホテル幾山館 14時45分着

15時〜 全国高体連サッカー専門部 委員長会議 

18時〜 同 懇親会

平成24年の総体に向けて、各地域で、予選大会を行うには、今年の3月までには、具体的な要項が出来上がり、5月には承認されなければならない・・・もし、それができなかった地域は、24年のインターハイには参加できない。本当に大丈夫か???

と、男子の先生方から、会議の席で懸念の声が上がりました。

懇親会は、知らない先生ばかり・・・そんな中、ウーロン茶を片手に、近畿地区、九州地区、東海地区などの先生方とお話させていただくことができて、有意義な時間を過ごせました。「みんな、サッカー仲間なんだから・・・協力するよ!」と、暖かいお声をかけていただきました。やはり、大切なのは、コミュニュケーションなんだと、あらためて痛感しました。

19時35分 ホテル機山館発 20時学校着

学校に車を置き、電車で深谷へ・・・ 20時30分 上野発の新幹線に乗車

21時3分 熊谷駅着  タクシーで 深谷で行なわれている女子サッカーの懇親会の場所へ・・・ 心落ち着きました!

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終日 ニューイヤーカップで お世話になりました。
今年のスープは、特に美味しかった・・・いつも美味しいですが、特に・・・

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午後2時45分、本庄第一発・・・学校着4時30分・・・

自家用車に乗り換え、鹿島ハイツへ・・・
十文字・修徳・横浜翠陵との合同合宿に顔を出しました。

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鹿嶋から戻り 明日からの学校の準備・・・はあまりできませんでした。

そんな感じの 年明け4日間でした!

熊本で行なわれている U18全国・・・

メニーナは 日ノ本学園を3−1で破り、決勝進出です!

十文字は 藤枝順心に敗れてしまい、3決にまわりましたが、頑張ってほしいと思います!
 

1月3日(月) 2011年・・・初練習・・・A HAPPY NEW TEAM!

西日本は、大荒れの天気ということですが・・・

関東は、風邪も無く、温かい陽気で、絶好の練習日和でした。

昨日、予定を配信したら、すぐに練習参加を希望してきた中3生4名と、中2の体験入部1名の、合計5名の フレッシュな中学生と、卒業まであと2ケ月というサッカー好きな3年生2名の年齢格差大チーム、1年生チーム、2年生チーム、 合計3チームで、最後にミニゲームを行いました。パスワークのアイデアが豊富な中学生+オバサンチーム、抜け出したら個人または2人で仕掛けてシュートまでいくことが多い1年生チーム、声を出して、楽しそうにプレーする2年生チーム・・・それぞれ個性的なチームでした。

蟹を食べ過ぎたという 佐藤みのり選手・・・蟹のような 横移動ができず 今日は大量失点でした。

新年早々、「おいおい そこの 坊ちゃん」と、老人に道を聞かれ、ハイトーンな声で応え、女であることをアピールしたという 野田選手・・・ビブスと同色のシャツで、困っていました。

校舎につるされた、「祝・春高バレー出場」の垂れ幕・・・これは、フジサンケイグループが、出場校にプレゼントしてくれるものです。やはり、テレビかからむと、支援も大きい・・・女子サッカーも、いつの日か、そんな日がくると良いですね・・・

今年から、「若さでアタック」ではなく、「ジャパネット杯」に、サブタイトルが変わりました。どの競技も、不景気の中で、スポンサーとりに、苦労しているのでしょうか・・・

春高バレーは、1月5日開幕です。

サッカー部は・・・明日から、本庄第一ニューイヤーカップに参加します。明日も天気が良いことを祈りつつ・・・3日間、いろいろなチームと対戦し、成長して欲しいと思います。

U18全国大会ですが、十文字は、初戦、6−0で熊本FCに勝利したと、Gパン先生からメールが来ました。メニーナは、苦戦したようですが、1−0で大阪桐蔭に勝利したとのことです。

十文字は 明日、聖和と メニーナは 常盤木と それぞれ 大一番です!

堺で戦ったチームの結果も気になります。

日ノ本学園は、1−0で常葉橘に勝利し、福井工大は、4−0で東北に勝利したそうです。日ノ本学園VS福井工大・・・勝った方がベスト4進出ということになりそうです!

高3寺本選手が、サッカーノートを練習前に提出して、掲載して欲しいオーラを出していたので、最後にご紹介しておきます。

福井工大との試合を終えて・・・

一瞬の裏へ抜け出すスピード、一回の決定機で決めきる決定力、力強さ・・・全国常連校との差がわかった試合だった。今日感じたことを忘れずに、大学サッカーに生かしていきたい。大阪遠征・・・ベストメンバーで試合に挑んで、1勝もできなかったこと、そして、1点もとれなかったことは事実・・・結果がすべてなだけに、本当に悔しい。
しかし、引きずってもしょうがないので、反省して、切りかえる!

試合が終り、大阪まで応援に来てくれた母が、泣きながら、「もうこのユニフォームを着ている試合を見れないのかなあ・・・寂しいなあ・・・」と、言っているのを聞いて、涙が止まりませんでした。三年間、親にたくさん支えられ、たくさんお金を出してもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。この親がいなかったら、サッカーは続けていられなかった・・・私は大学では寮に入ります。家を離れますが、覚悟は決まっています。もう私だけの夢ではない・・・母、父の夢でもある・・・日本代表目指して、頑張ります!どんなに下手でも諦めません!諦めなければ、夢は叶うと信じて!きっと、人は、満足してしまったら、その時点で進歩が無いのだと思います。私はとことんやっていきます!一日一日を大切に生きていきます。単純な人間ですが・・・これからもず〜っと、寺本をよろしくお願いいたします!


1・2年生諸君・・・これから先、悔いのないように、生きてください!終ったことに対して、クヨクヨしないで、次に何をしたら良いのか、切りかえるんだよ!目の前にあることに一生懸命取り組もう!一瞬、一瞬を大切に!そして、将来もみすえて・・・今はダメでも、いつか必ず花開くときが来るから!!

こんな気合を込めたサッカーノートを出した寺本選手・・・
今日の練習で、捻挫してしまいました!またしても 悔しそうでした〜!!
切りかえられたかな!?

1月2日(日) まだまだ普及が大事・・・出て来い部活馬鹿教師!

東京都高体連が毎年4月に発行する機関紙・・・それぞれの専門部が活動報告を記載しています。女子サッカーの報告を担当して、かれこれ11年目・・・今回は、文京学院が、都総体で初優勝を遂げ、優秀校に文京学院、優秀選手に部長の中村選手の名前を書くことができ、感慨無量のレポート作成・・・

しかし、東京の強化はできていても、普及発展は、まだまだ遅れているというのが実感です。

現在の東京の加盟校は・・・38校

◆平成22年度加盟校 都立高校18校・私立高校19校・国立高校1校 合計38

都立飛鳥高校

都立第五商業高校

神田女学園高校

東京成徳大高校

都立板橋有徳高校

都立戸山高校

吉祥女子高校

中村高校

都立青梅総合高校

都立野津田高校

共立第二高校

日本大学櫻丘高校

都立大泉高校

都立晴海総合高校

恵泉女学園高校

日本大学第三高校

都立大泉桜高校

都立東久留米総合高校

国際基督教大高校

八王子高校

都立国際高校

都立松原高校

品川エトワール女子高校

文京学院大女子高校

都立狛江高校

都立芦花高校

修徳高校

村田女子高校

都立上水高校

都立若葉総合高校

十文字高校

東京学芸大学附属高校

都立杉並総合高校

江戸川女子高校

成城学園高校

都立世田谷総合高校

大妻多摩高校 

成立学園高校


38校という数を飛躍的に伸ばすには、どうしたら良いか???
これが、10年後に、100校になっていたら、私は本当の意味で女子サッカー界に貢献したと言われるのだと思います。

急遽選手が辞めてしまったり、顧問が移動になってしまったり、なかなか大変な状況に置かれている学校が多々あります。

11年目にして、初めて、新人戦の参加校数が前年より減ってしまいました!危機感を感じています!!

「部活文化」そのものが、理解されにくい状況にある学校も多く、公立が無償化になり、部活にお金がかかることを容認できない家庭があったり・・・そんな中で、生徒をとりまとめ、保護者を説得して、逆風でも突っ走れる 部活馬鹿教師の台頭を待つしかありません。

部活の顧問をやっていると、毎週土日がつぶれます。他の先生方にも、仕事の上で迷惑をかけてしまうことが多いです。「またサッカーですか!?学校の仕事を優先してくださいよ!」と、言われると、すごく気持ちが引けた・・・そんな時代が私にもありました。年間の休みは、10日も無い・・・休みの時も、普段できない仕事をやるわけで、ある意味、好きじゃなければやってられません。

しかし、部活で過ごす土日は、休日の土日よりも、充実していると思わせてくれる選手たちにや、指導者の仲間に出会える可能性は高いです!!信念をもって継続していれば、部員たちにも、感謝の気持ちが芽生えてきます。そして、部員の学校生活の評価が高くなると、周りの先生方も、「サッカー頑張って!」と、応援してくれるようになります。また、指導者仲間から得られる他校の生の情報は、部活教師だけが知りえる貴重な本音ネタが多い・・・教師にとしては、勉強になることが結構あるのです!

昔、駒沢競技場で、GW中に、彼女に「明日も試合で・・・」と、電話をかけながら、必死に謝っている若い先生がいました。次の週、その先生は、ふられました。今では、その先生は指導者ではなく、審判として、頑張っています。男性も、女性も、部活の顧問をやっていたら、多くのものを犠牲にします。しかし、それは、犠牲ではなく、自分を成長させるための投資だと割り切って欲しい・・・

生徒とともに、学び、成長したい・・・そういった人たちが、教師になって、ぜひ、部活を盛り上げてほしい・・・

もうひとつは、子育ても終わり、第二の人生を考えている人たちが、教師になって、部活の顧問になって欲しい・・・

コーチではダメなのです。講師ならOKです。TEACHERになって、学校生活も見て、部活も見る人がいなくてはダメなのです!

授業中の様子、試験中の様子、休み時間の様子、体育祭、学園祭・・・すべて見てるからこそ、ここぞというときの選手起用ができるのだと確信しています。

そんな部活馬鹿教師が増えれば、10年後、100校になるかもしれません。

政治家の教育行政に期待しつつも、できることをしっかりやっていこうと思います。